ランニングを楽しむ長谷川理恵さん

東京マラソン財団は、昨年から「チャリティ・サポートシステム Run with Heart(ランウィズハート)」を導入している。今年はモデルの長谷川理恵さんほか、著名人がファンドレイザー(寄附を呼びかけて寄附金を集める人の呼称)となり、東京マラソン2014の完走を目指す。

北沢豪さんもフルマラソンに挑戦

「チャリティ・サポートシステム Run with Heart」は、ファンドレイザーがサポーターとなる家族・知人に東京マラソンへの寄附協力を呼びかけ、寄附先事業を支援する仕組み。寄附金総額が10万円以上の場合、チャリティ活動をアピールするため、東京マラソン2014にチャリティランナーとして参加することができる。

今年も、既に742名が「Run with Heart(ランウィズハート)」に登録し、ファンドレイジング(寄附金の集金を呼び掛ける活動)に参画している。今年は元ビーチバレーボール全日本代表選手の朝日健太郎さんがチーフファンドレイザーとして東京マラソンに挑戦する。

また、モデルの長谷川理恵さんもファンドレイザーとして東京マラソンに挑戦(寄附先は日本障害者スポーツ協会)。長谷川さんは「産後初のフルマラソンを、東京マラソンのチャリティの普及と、障害者アスリート理解促進のために走ります」とコメントしている。

そのほか、元サッカー日本代表の北沢豪さん、日本マクドナルド株式会社会長の原田泳幸さんもファンドレイザーとして参加する。いずれも、寄附先はドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン。

同財団は、11月15日までチャリティランナーを募集している。「東京マラソン 2014 チャリティ“つなぐ” 」の寄附は、2014年3月31日17時まで受付。