Q.アイドル好きの男性は恋愛対象としてアリですか?

AKBのじゃんけん総選挙があるって、どうしても家に帰りたがる彼氏。そりゃ、私も見たいけど、でもせっかくデートにきたのにさ~。今回は、マイナビニュース会員のうち女性200名に、アイドル好きの男性は恋愛対象としてアリかどうか、考えてもらった。

Q.アイドル好きの男性は恋愛対象としてアリですか?

はい 40.5%
いいえ 59.5%

Q.それはどうしてですか?

アイドル好きの男性はアリ

■程度による
・「好きの度合いにもよるが、趣味程度なら大丈夫」(30歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「追っかけレベルでなければいい」(38歳女性/自動車関連/クリエイティブ職)
・「アイドルが好きでもお金をすべてつぎ込む訳でなければ問題ない」(25歳女性/生保・損保/事務系専門職)
・「十人十色なので別に気にしない、度が過ぎたら嫌だけど」(21歳女性/医療・福祉/その他)
・「程度による……恋人より、アイドルが大事な人は、恋愛する資格なし」(39歳女性/不動産/事務系専門職)

■現実と分けられていれば
・「現実とアイドルの区別ができていればいいと思う」(33歳女性/アパレル・繊維/クリエイティブ職)
・「程度にもよりますが、ちゃんと自分のことも大切にしてくれるならいいと思います」(32歳女性/食品・飲料/その他)
・「自分に対して誠実で優しければ別に問題ない」(31歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「私も好きになってくれるなら対象になる」(24歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)

■自分も好きだから……
・「ヲタクは嫌だけれども、普通のファンならいい……自分も大好きな俳優やアイドルがいるから安心」(27歳女性/医療・福祉/その他)
・「あまりにもオタクでなければいいと思う……私もアイドルが好きなので、趣味として合うと思うから」(23歳女性/学生/その他)
・「私も好きなバンドとかたくさんあってライブにはよく行きます……アイドルだから嫌とか、そういう区別はありません」(32歳女性/不動産/事務系専門職)
・「自分自身ももクロやPerfumeが好きなので」(23歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)

■アイドル好きは当たり前
・「自然」(36歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「普通の感覚」(38歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「ほとんどが好きでしょう」(24歳女性/建設・土木/技術職)
・「関係ないから」(25歳女性/通信/営業職)

■むしろいいイメージ?!
・「ほぼ二次元の相手だから浮気にならないと思う」(32歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「一途そう」(36歳女性/電機/事務系専門職)
・「話が合いそう」(21歳女性/学生/その他)
・「話を聞いていると楽しそうだから」(25歳女性/医療・福祉/事務系専門職)
・「自分はないけど、それで毎日が楽しくて潤いが出るなら良いと思う」(40歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)

アイドル好きの男性はナシ

■アイドル好きは……
・「キモいから、絶対オタク」(28歳女性/商社・卸/営業職)
・「ちょっと気持ち悪そうでひく」(32歳女性/生保・損保/事務系専門職)
・「イベントや握手会があるとアイドル優先になるから」(29歳女性/その他/その他)
・「程度による……曲を聴くのは勝手だが、部屋にグッズを置くのは気色悪いので」(31歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「自分以外の女性にお金を使ってほしくないから」(24歳女性/小売店/販売職・サービス系)

■悪いイメージ
・「幼稚だから」(24歳女性/金融・証券/営業職)
・「子供っぽいので」(28歳女性/建設・土木/事務系専門職)
・「ミーハーだと思うから」(41歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「現実逃避していそう」(33歳女性/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「なんとなく距離をおいてしまいそうです」(24歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「根本的に性格が自分と合わなそうだから」(29歳女性/商社・卸/事務系専門職)

■アイドルとの比較がイヤ
・「アイドルと比べられそうだから」(31歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「理想が高そう」(28歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「アイドル好きは女の子に幻想を持っていそうだから」(24歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「アイドルに勝てないから」(32歳女性/その他/その他)
・「アイドルのかわいさを現実の女性にも求めてきたら大変だから」(30歳女性/食品・飲料/事務系専門職)
・「比べられても嫌だし自分だけを見てほしいので」(32歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

■もしつき合っても……
・「自分よりアイドルに目を向けられるのは嫌なため」(27歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「そっちにのめり込んであまりかまってくれなさそうだから」(26歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「土日とか、デートしてくれなさそう」(25歳女性/金融・証券/営業職)
・「やきもちやきそう」(31歳女性/その他/その他)
・「嫉妬する」(24歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「見ていてむかつく」(31歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)

■総評
アイドル好きの男性を恋愛対象として見られるか、「ナシ」と答えた女性が59.5%と「アリ」を上回った。「アイドル好き男性」に対しては、厳しい目で見ている女性の方が多いようだ。

「アリ」と答えた回答も「程度による」という条件付きがほとんどだった。「自分のことを大切にしてくれるなら」「誠実なら」と、現実と虚構とのきっちりした線引きさえしてくれれば、容認できる、という声が多数あった。また、自分も男性アイドルや歌手、俳優などのファンなので、相手もアイドル好きでもいい、という"お互い様"感覚の女性もいて、これは男性編よりずっと多かった。

「ナシ」と答えた人たちは、ドップリはまったアイドルオタクをイメージしているようで、グッズやCDなどにお金をつぎ込み、追っかけをしている男性に対して冷ややかな目を向けていた。「ミーハー」「幼稚」「夢見がち」など、かなり辛辣な言葉も並んだ。つきあうことを想像してみたのだろう、自分とアイドルを比較されるのも相当イヤなよう。「勝てない」「アイドルのかわいさを求められたら困る」と、負け戦には参戦したくない、と考える女性も多いようだ。もっと正直に「やきもちやきそう」「土日遊んでくれなさそう」など、不服感たっぷりのコメントもあった。

女性は、男性ほど「テレビの中の人は現実とは関係ない」と割り切って考えられないのがつらいところかもしれない。自分のことをアイドル以上に夢中にさせられるか、ある意味やりがいがある戦いかもしれない?!

(文・アリウープ 中嶋絵里)

調査時期: 2013年10月9日~2013年10月10日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート