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Jolicloudチームは10月24日(フランス時間)、Jolicloudの利用者が100万人を超えたことを発表するとともに、「Jolicloud 2」と呼ばれる新しいサービスを発表した。「Jolicloud 2」は近いうちにサービスの提供を開始するとしている。2013年11月にはデジタルパーティを実施するとしており、このパーティがJolicloud 2を使用する最初のタイミングになるだろうとしていることから、パーティの開催までにはJolicloud 2のサービスが開始されるものとみられる。

さまざまなソーシャルネットワークサービスが提供されており、こうしたサービスを利用するためのデバイスはPCからモバイルデバイス、スマートフォンまで多種多様な状況になりつつある。Jolicloudチームは発表の中で、こうした状況において「ホーム」と呼べる場所がないことに違和感を感じると指摘しており、「Jolicloud 2」はそうした「ホーム」としての機能するものだと説明している。

これまでホーム的な位置づけとしてはGoogleが提供していた「iGoogle」などのサービスがあり、パワーユーザに愛用されてきた。しかしGoogleはiGoogleのサービス停止を発表。3日後となる11月1日にはiGoogleのサービスは終了することになっている。「Jolicloud 2」が具体的にどのようなサービスになるのかは登場を待つ必要があるが、ポータル的なページを必要としているユーザにとってひとつの選択肢になる可能性がある。