新生銀行は28日、ローソンやファミリーマートなど、主要なコンビニエンスストアチェーンにおけるATM提携を拡大し、同日付でサービスを開始した。

同行は今回、ローソンの連結子会社であるローソン・エイティエム・ネットワークス(以下、LANs)、および金融機関やコンビニエンスストアなど72社が出資するイーネットと、それぞれATMの接続提携を実施。

これにより、従来提携してきたセブン-イレブンに加え、ローソンやファミリーマートなど、国内の主要コンビニエンスストアチェーンへの設置分を含む約2万3,000台の提携ATMが追加され、合計約9万6,000台のATMにおいて同行総合口座パワーフレックスのキャッシュカードが利用できるようになった。

イーネットATMが利用できる主なコンビニエンスストアは、ファミリーマート、サークルKサンクス、スリーエフ、ポプラ、生活彩家、デイリーヤマザキ、セーブオン、セイコーマート、ココストア、エブリワン、コミュニティ・ストア、ニューデイズなどとなる。

新生総合口座パワーフレックスの利用者は、LANsとイーネットが設置するATMにて、現金の「預け入れ」と「引き出し」、ならびに「残高照会」のサービスの利用が行える。また、新生銀行カードローン レイクの利用者は、LANsとイーネット各社が設置するATMにて、「借入」「返済」「利用」「返済可能額照会」などのサービスを利用することができる。

手数料は終日無料。利用可能時間は24時間365日(時間帯によりシステムメンテナンスなどで取り扱い不可の場合あり)。なお、新生銀行カードローン レイクの利用可能時間については、レイクホームページに掲載している。

今回のサービス開始に併せて、同行、Tポイント・ジャパンおよびイーネットはキャンペーンを実施。第1弾の「200万ポイント山分けキャンペーン」では、専用サイトにてエントリーした人全員にTポイント200万ポイントを均等に分配する。新生総合口座パワーフレックスを保有していない人でも参加可能だが、エントリーにはT会員番号が必要。エントリー期間は10月28日9:00~11月30日20:00まで。

第2弾の「イーネットATMご利用キャンペーン」では、専用サイトにてエントリーした上で、利用期間中にイーネットATMで新生銀行総合口座パワーフレックス円普通預金の入出金を利用した人を対象に、利用回数に応じてTポイントをプレゼントする。エントリー期間は10月28日9:00~12月31日20:00、利用期間は12月1日9:00~12月31日20:00。