NTTファシリティーズは10月25日、茨城県つくばみらい市と山梨県北杜市に新しい太陽光発電所を建設することを発表した。

同社は現在、国が推進する自然エネルギーの普及・拡大や、環境負荷低減への貢献などを目的として発電事業に取り組んでいる。

このほど茨城県つくばみらい市に建設される「Fつくばみらい太陽光発電所」は、2013年10月26日より工事がはじまり、2014年3月上旬に発電開始の予定。また、山梨県北杜市に建設される「F明野太陽光発電所」の工事開始日は2013年10月7日で、発電開始は2014年3月下旬の予定となっている。

Fつくばみらい太陽光発電所の完成イメージ

F明野太陽光発電所の完成イメージ

両発電所の想定年間発電量はいずれも1200MWhで、これは一般家庭消費電力の約330世帯分に相当する。

また、両発電所には同社独自の発電診断システムが導入され、発電性能の可視化や遠隔自動診断などによって、従来は見つけにくい故障や不具合を診断できるという。