シーディーネットワークス・ジャパン(CDN)は10月24日、朝日新聞社の運営する「朝日新聞デジタル」のコンテンツ配信パートナーとして採用されたことを発表した。同社は今後、朝日新聞デジタルに、Webサイトの表示高速化サービス「コンテンツ・アクセラレーション」を提供する。

コンテンツ・アクセラレーションは、キャッシュ技術を活用してWebサイトの表示時間を短縮するサービス。

コンテンツ・アクセラレーションのイメージ

同サービスでは、朝日新聞デジタル内にある画像コンテンツを、分散配置されたCDNのサーバーにキャッシュする。そして、Webサイト利用者に一番近い配信サーバーからキャッシュされたコンテンツを取得して表示することで、高速化を実現する。

また、配信サーバーをグループ化してキャッシュコンテンツを共有する仕組みなどによって朝日新聞デジタルのWebサーバーへの負担を減らすことができ、高速でありながら安定性も高いという。