最近、あきらめ感を感じることが多い

日本マンパワーは、従業員1,000名以上の企業に勤める「40代社員(一般社員・部下有り管理職・部下無し管理職)」、「30代社員」、「人事担当者」計1,000名を対象に、キャリアに関するアンケート調査「40代のキャリア・リサーチ」を実施した。調査期間は7月。

40代一般社員の半数が「あきらめ感」を自覚

「40代社員(一般社員・部下有り管理職・部下無し管理職)」、「30代社員」それぞれを対象に、最近、あきらめ感を感じることが多いか聞いたところ、「40代一般社員」の48.5%が「あてはまる」(「あてはまる(11.5%)」+「少し当てはまる(37.0%)」)と回答した。このことから、40代で役職のない社員ほどあきらめ感が強く、キャリアに関する閉塞感が感じられることがわかる。

今後、昇進の可能性がある

また、今後昇進の可能性があるか聞いたところ、「40代一般社員」で「あてはまる」(「あてはまる(5.5%)」+「少し当てはまる(18.0%)」)と答えたは23.5%だった。同じ40代でも「部下有り管理職」は、64%(「あてはまる(19.5%)」+「少し当てはまる(44.5%)」)が昇進の可能性があると答えており、その差は40.5ポイントにも及んでいる。

現在の仕事にやりがいを持っている

なお、現在の仕事にやりがいを持っているかについては、「40代一般社員」の3割が「あてはまる(30%)」(「あてはまる(6.0%)」+「少し当てはまる(24.0%)」)と回答。一方「30代社員」は4割が「当てはまる(36%)」(「あてはまる(11.0%)」+「少し当てはまる(25.0%)」)と答え、40代一般社員のほうが低い割り合いとなった。

人事担当者が考える40代社員の問題点は「成長の鈍化」「若手・後輩の育成力不足」

自社の40代の社員を見渡した時に、どんなことが問題だと考えられるか

人事担当者に、自社の40代の社員を見渡した時、どんなことが問題だと考えられるか聞いたところ、「成長の鈍化(60.0%)」、「自身の置かれている環境への認識不足(49.5%)」、「若手・後輩の育成力不足(49.0%)」が上位にランクイン。そのほか、「役割の認識不足(48.5%)」、「成長意欲の不足(47.5%)」、「あきらめ感(46.5%)」などが続いている。

会社への貢献度を100点満点で表すと何点か

さらに、会社への貢献度を100点満点で表してもらったところ、40代社員の自己評価が69.3点であったのに対し、人事担当者は62.1点とギャップがあることが判明。このことから同社では、「キャリア開発を支援する仕組みや成長を促す場を設け、期待する役割などを伝える必要がある」と分析している。