JR八戸線で19日、キハ110系を改造した新しい列車「Tohoku Emotion」(東北エモーション)の運行が開始された。八戸~久慈間を往復し、15時40分すぎに八戸駅に到着した。

八戸線でデビューした「Tohoku Emotion」

同列車は、JR東日本が取り組む観光面からの東北エリアの復興支援・地域活性化の一環で、「乗ること自体が目的となる新しい列車」として登場。キハ110系を改造した3両編成で、外観は白を基調に、「走るレストラン」をイメージした大胆なデザインとなった。

車内はライブキッチンを中心とした「全席レストラン空間」。1号車(キハ111-701)はコンパートメント個室車両、2号車(キクシ112-701)はライブキッチンスペース車両、3号車(キハ110-701)はオープンダイニング車両で、車窓の景色を楽しみつつ、食事やスイーツを堪能できる。ライブキッチンスペースでは、調理の様子を目の前で楽しめるという。

「Tohoku Emotion」の今後の運行日程は2014年3月分まで公開されており、年内は10月20・26・27日と11月2・3・4・17・23・30日、12月7・8・15・21・22・23日に運行予定。各運転日とも八戸~久慈間を1往復する。JR東日本は同列車に関して、土休日やゴールデンウィーク、夏休み、年末年始期間など年間150日程度の運行予定としている。