JR西日本米子支社は26~27日にかけて、各地域の駅で地元自治体などと連携したイベントを展開する。

写真は岡山~出雲市間で運行される特急「やくも」

山陰エリア各駅で開催されるイベントのうち、「第3回とっとりえきまつり」と「駅citing YONAGO 連携イベント 米子駅まつり」は26・27日の両日開催となる。

「第3回とっとりえきまつり」では、鳥取駅コンコースがメイン会場となり、運転シミュレーター体験、500系ミニ新幹線乗車体験、軌自動自転車乗車体験、非常ボタン体験、施設に関わる用具の展示、オリジナル景品がもらえる鉄道クイズ大会、子どもを対象にした制服撮影会などの催しを実施する。26日のみ、智頭急行・若桜鉄道のグッズ販売も行われる。

「駅citing YONAGO 連携イベント 米子駅まつり」では、米子駅前と構内でヘッドマークや懐かしい鉄道写真の展示、こども駅長写真撮影会などを実施。米子運転所では27日に限り、運転士・車掌シュミレーター体験と扇形車庫の見学会を行う。シミュレーター体験には、当日に米子駅で配布する整理券が必要。

26日に後藤総合車両所の一般公開も開催(10~15時)。車体上げ実演、ミニサンライズ号乗車体験、軌道自転車乗車体験、車両所特別案内ツアー、車両部品展示などが楽しめる。

27日には、浜田駅北側の浜田医療センターにて実施される「2013浜田駅北医療フェスタ」に、浜田鉄道部が出展。浜田地区では初めてとなるミニサンライズ号の運転や、子供用制服を着用しての記念撮影、 特急列車「やくも」のマスコット「やっくん・ももちゃん」の登場などが予定されている。