ハロウィンは日本のお盆にあたると知らない人が多い

ビデオリサーチはこのほど、「ハロウィンに関する調査」の結果を発表した。同調査は15~74歳の男女を対象として、9月24日~27日にインターネット上で行われ、1,150人から回答を得た。

ハロウィンとは「カボチャを飾る」「トリック・オア・トリート」

ハロウィン自体の認知率は98.9%で、ほとんどの人が知っていた。「ハロウィンについて知っていること」を聞いたところ、「カボチャを飾ったり、食べたりすること」が74.6%、「子供たちが仮装をして近くの家を訪ね、トリック・オア・トリートと唱えること」が68.0%、「仮装パレードが行われること」が66.1%などとなり、「ハロウィンの過ごし方」をあげる人が多かった。しかし「死者の霊が家族を訪ねてくる日であること」という、日本の「お盆」にあたる行事であることを知っていた人は17.8%だった。

ハロウィンイベント経験者は3割

「飾り付け」「テーマパーク」でハロウィンを楽しむ人が多い

日本人にとっては何の行事であるかが曖昧な「ハロウィン」だが、30.9%の人が過去になんらかのイベントをしていた。イベント経験者が行ったイベントの内容としては「インテリアなどの飾りつけ」が43.1%、「テーマパークなどへ行く」が37.5%、「ホームパーティ」が24.8%、「カボチャ料理を作る」が23.1%、「仮装パレードの見学」が19.4%などがあがった。また、イベントにかかった費用の平均額は10,154円だった。

調査の詳細は「ビデオリサーチのプレスリリース」で閲覧できる。