GIGABYTEは17日、同社の小型PC「BRIX」シリーズの新製品として、小型PCにモバイルプロジェクタを搭載した「BRIX Projector」を発表した。2013年末頃をめどに量販店などで発売を予定する。価格は未定。

BRIX Projector

同社の小型ベアボーンPCを組み合わせた、第4世代Core i3搭載のプロジェクタ一体型PC。Wi-FiやBluetooth4.0モジュール、電源アダプタなどを同梱しており、ストレージやメモリ、OSを用意することでPCを組み立てられる。

一体型のプロジェクタは、輝度75ルーメンのLEDバックライト搭載ミニプロジェクタ。解像度は854×480のWVGA解像度でアスペクト比は16:9、コントラスト比は900:1。投影サイズは7型~85型。入力用HDMI端子や、1.5Wのスピーカーも備える。

PC側の仕様は、CPUがIntel Core i3-4010U(1.7GHz)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)。通信はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Gigabit対応有線LAN、Bluetooth 4.0。主なインタフェースはHDMI×1、MiniDisplayPort×1、USB 3.0×4など。対応ストレージはmSATA SSD(スロット1基)、対応メモリはSO-DIMM DRR3L(最大16GB)となる。