病気というほどではないけど、気になる症状といえば?

久々に行ったマッサージのお店で、おじさんに「こってるねえ。これは一度でほぐすのは無理だなあ」って言われた。どんだけこってるの、私の肩!! 今回は、マイナビニュース会員の女性400名に、病気というほどではないけど、気になる身体の不調について、教えてもらった。

＞＞男性編も見る

Q.病気というほどではないけど、気になる症状といえば?
1位 肩こり 52.8%
2位 便秘 26.0%
3位 腰痛 20.2%
4位 シミ・シワ 18.5%
5位 頭痛 17.8%

■肩こり
・「ずっと肩こり状態で、定期的にマッサージなどへ行っているけれども解消されないです」(29歳/その他/その他)
・「こりにこりすぎて、困っている」(32歳/金融・証券/事務系専門職)
・「常に肩が重いです、日常的すぎてこっているのが普通になってしまいました」(28歳/商社・卸/事務系専門職)
・「痛すぎて動けないときがある」(30歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「吐き気がするほど、こっているから」(25歳/金融・証券/専門職)
・「一度、完ぺきにもみほぐしてみたい」(30歳/自動車関連/事務系専門職)

■便秘
・「慢性便秘」(25歳/農林・水産/技術職)
・「なかなか頑固でつらい」(26歳/金融・証券/事務系専門職)
・「余りに出ないとさすがにやばいと思ってしまうが、頑張っても出てきてくれない」(29歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)
・「便秘は苦しくなるしガスも臭くなるから」(25歳/商社・卸/事務系専門職)
・「出なさすぎて気持ち悪くなるから」(27歳/商社・卸/事務系専門職)
・「下剤を飲まないと出ないから」(38歳/小売店/販売職・サービス系)
・「人生をかけて悩んでいる」(28歳/情報・IT/営業職)

■腰痛
・「デスクワークなので、たまに腰はめっちゃ痛くなってしまう」(24歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「年齢とともに気になりだした」(40歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「たまに痛すぎて何もやる気が起きなくなってしまうから」(24歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)
・「歩くのが困難になることもある」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「生理前は特にひどいです」(32歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

■シミ・シワ
・「お化粧をしても隠し切れない」(50歳以上/その他/その他)
・「老化してるな……と実感するから」(30歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)
・「年々増えて、美白化粧品も効果を実感できない」(50歳以上/情報・IT/事務系専門職)
・「幼いころからの野外プールのツケがまわってきた……」(26歳/医療・福祉/専門職)
・「シミは深刻な問題、気にし出したら止まらない」(28歳/不動産/事務系専門職)

■頭痛
・「ストレスがたまったときによくなってたので」(23歳/金融・証券/営業職)
・「何かの病気の前触れかもしれないから」(34歳/情報・IT/事務系専門職)
・「朝起きたときの頭痛はつらいから」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「痛いと何もできないからです」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「偏頭痛があるから」(29歳/食品・飲料/事務系専門職)

■総評
「肩こり」に悩んでいる女性が5割以上と、圧倒的な割合で1位になった。デスクワークやPCでの作業の他にも、授乳中で肩がこっている、という声もあった。家事・育児も、肩こりや腰痛とは無縁ではない。もう慢性化して「こっているのが普通」という人も。整体やマッサージなどに定期的に通っても、なかなか解消されない、というボヤキも見られた。

2位は「便秘」。慢性便秘で下剤のお世話になっている、という女性も多いよう。また便秘によって「ガスも臭くなる」「体重が増える」など、いらぬ症状もあるよう。出ないとすっきりしないし、おなかが張って痛くなったり、気分が悪くなったり、なかなか苦しいもの。毎日快便を目指したいものだ。

3位は「腰痛」だった。座りっぱなしや立ちっぱなしの職業の人は特につらいようで、歩くのが困難になることもある、という人もいた。怖い。ホルモンバランスの変化からか、「生理前に特にひどい」という意見も見られた。4位は、女性の敵「シミ・シワ」。「年々増える」「お化粧で隠しきれない」「目立ってすごく気になる」と嘆く声が並んだ。いつまでもキレイでいたいと考える女性にとっては、身体の不調以上に深刻な悩みかもしれない。

5位は「頭痛」。定期的、慢性的な頭痛に苦しむ人も多く、10代の頃からずっと偏頭痛に苦しんでいる、という回答もあった。何かの悪い病気の徴候かもしれない、と不安になっている人もいたので、気になるようなら一度診察してほしい。

以下、ランキングは「クセ毛」「肌の乾燥」と続いた。女性は、身体の悩みもさることながら、やはり美容関連が相当気掛かりらしい。健康も美も、手に入れるにはそれなりの努力が必要だ。

調査時期:2013年9月20日～2013年9月23日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:女性400名
調査方法:インターネットログイン式アンケート