米Googleは、同社が提供するサービスに関する利用規約を11月11日に更新すると発表した。最新版では、自分や友人のプロフィール名、写真、共有したレビューなどが同社の広告内に表示される新機能「共有おすすめ情報」に関する記載などが追加されている。

「共有おすすめ情報」のイメージ図

共有おすすめ情報は、同社の広告内に自分や友人の口コミ、フォロー、共有などが表示される機能。たとえば、Google Playミュージックストアにアクセスした際に、友人がGoogle+で「+1」したアルバムが表示されたり、レストランを検索した際に、友人が5つ星で評価した店が表示されたりするという。

広告内に表示されるのは、Google+で「+1」する、コメントする、フォローするなどの行動をとったコンテンツで、表示対象はコンテンツの共有先として、Google+で指定したユーザーのみとなる。また共有される名前と写真は、Google+で指定した一般公開のプロフィール名と写真で、利用者が18歳未満の場合は適用されない。

なお、自分のコンテンツを広告内に表示するかどうかは自分で選択可能。設定はGoogle+の設定ページから行える。

(記事提供: AndroWire編集部)