NECパーソナルコンピュータは15日、15.6型エントリーノートPC「LaVie E」の2013年秋冬モデルを発表した。本体カラーはクールホワイトの1色で、Microsoft Office Home and Business 2013付属モデル「LaVie E LE150/N2W」と、Microsoft Office Personal 2013付属モデル「LaVie E LE150/N1W」を用意。10月中旬より発売し、価格はオープン、店頭予想価格はLaVie E LE150/N2Wが100,000円前後、LaVie E LE150/N1Wが97,000円前後。

LaVie E

Celeronプロセッサを搭載した、低価格のエントリー向け15.6型ノートPC。付属するMicrosoft Officeの違いによる2モデル構成だが、ハードウェアやその他の仕様は共通。今回の2013年秋冬モデルでは、従来モデルからCPUが強化されている。

主な仕様は、CPUがIntel Celeron 1005M(1.90GHz)、チップセットがMobile Intel HM76 Express、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1、最大8GB)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。OSはWindows 8.1 64bit版。

15.6型ワイドのスーパーシャインビューLED液晶は、解像度が1,366×768ドット。タッチには対応していない。キーボードはテンキー付きの日本語106キーで、キーピッチが19mm、ストロークが2.0mm。マウスが付属しない点に注意。バッテリ駆動時間は約5.8時間。

主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、約92万画素Webカメラ(モノラルマイク内蔵)、USB 3.0×2、USB 2.0、D-Sub、HDMI、ヘッドホンマイクジャック、SD/SDHC/SDXCメモリーカードスロット。本体サイズはW375×D245×H34.3~35.8mm、重量は約2.5kg。