ファッション通販サイトZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイは、ファッション特化型の新サービス「WEAR(ウェア)」のスマートフォンアプリ、PCサイトの提供を31日より開始する。アプリ利用料金は無料で、対応端末は未定。

WEARのティザーサイト、コンセプトムービーなどを見ることができる

WEARは「WEAR FOR CONNECTION」をテーマに、コーディネート画像やバーコードスキャン機能などを提供するサービス。一般ユーザー、アパレルブランド、ショップスタッフをつなぐことで、よりファッションが楽しめるような"新しいショッピング体験"を提供するという。

開始時点では、UNITED ARROWS、URBAN RESEARCH、A BATHING APE、TOPSHOP、snidelなど約200ブランドがパートナーとなる。参加ブランド数は今後も拡大する予定。

コーディネートレシピ機能、著名人や一般ユーザーが投稿したコーディネート画像を検索できる

コーディネートレシピ機能では、著名人やお気に入りのショップスタッフ、一般ユーザーが投稿するコーディネート画像を検索・閲覧できる。コーディネート画像には投稿者の属性情報や着用アイテム情報、独自のタグ情報などが登録されており、「カテゴリ」や「カラー」、「シチュエーション」など様々な検索条件から好みのコーディネートを探すことができる。

バーコードスキャン機能、気になる商品の詳細をその場で見られる

バーコードスキャン機能では、店頭で商品タグに印字されているバーコードを読み取ることで、商品情報や、その商品を使ったコーディネート画像などにアクセスできる。またスキャンした商品の履歴情報はアプリ内に保存され、友人へのシェアも可能。悩んだ結果、買わなかった商品のアドバイスを友人にもらうことができる。

マイクローゼット機能、自分が持っているアイテムを保存して整理できる

このほか、ユーザーがすでに持っている商品をアプリ内に保存して管理するマイクローゼット機能を用意する。マイクローゼット内のアイテムは組み合わせてコーディネート画像を作ることが可能。画像に記録することで、日々のコーディネートを整理できる。またZOZO IDとの連携にも対応しており、ZOZOTOWNで購入したアイテム情報をマイクローゼット内に自動保存できる。

(記事提供: AndroWire編集部)