2型糖尿病と診断されたというトム・ハンクス (C)BANG Media International

映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994年)、『グリーンマイル』(1999年)、『ダ・ヴィンチ・コード』(2006年)などへの出演で知られる俳優、映画監督のトム・ハンクスが2型糖尿病と診断されたことを告白した。

現在57歳のトムは、36歳の時から血糖値が高く、慢性的な糖尿病の症状を患っていたが、つい最近になって2型糖尿病であると医師から診断されたという。米人気トーク番組『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』に出演したトムは「病院に行ったら、医者から『36歳の時から血糖値が高いのはご存知でしょ? 徐々に進行してますよ。2型糖尿病です』って言われたのさ」と明かしている。

そして医師から、高校時代の体重に戻すようにアドバイスされたものの、トムはその頃の痩せた体格に戻ることは難しいため、これからは糖尿病と共に生きていくと自分を納得させたと話している。「食事によって症状をコントロールできるんだ。医者は『高校時代の体重になれるなら、完全に健康体で、2型糖尿病でもなくなりますよ』って言ってたけど、それに対しては『そんなことなら、このままでいきます』って返したさ」

トムだけではなく、パティ・ラベル、ドリュー・キャリー、シェリー・シェパード、ポーラ・ディーンなどのセレブも糖尿病と診断されている。

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