NTTドコモは10日、Androidスマートフォンの新製品「G2 L-01F」(LG Electronics製)を発表した。今年8月にグローバル市場向けとして発表されたLGのフラッグシップモデル。同日より事前予約を開始し、10月11日に発売する。

同製品は、約5.2インチ フルHD (1080×1920ドット)のTFT液晶(IPS)を搭載したAndroidスマートフォン。本体側面や正面に配置されていた物理キーをすべて背面の1カ所に集めた独特なデザインが特徴。2900mAh大容量ながらコンパクトなボディを実現したバッテリ「Smartly Powerd battery」を採用することで、「電池3日持ち」(同社)を実現した長時間駆動端末。このほか、ディスプレ部に「Zerogap Touch技術」を導入することで、滑らかでスムーズな操作感、タッチ感を実現した。

G2 L-01F。カラーはIndigo Black

CPUに2.3GHz・クアッドコア「MSM8974」を採用し、32GB/2GBのROM/RAMを備える。このほか外部メモリとして最大256GBのmicroSDXCカードが利用可能。OSはAndroid 4.2を採用。寸法・重量は約139×71×9.2mm・約145gで、カラーバリエーションはIndigo Black、Lunar Whiteの2色。

機能面では、背面に約1320万画素、前面に約240万画素の裏面照射型CMOSカメラを搭載。録画に対応したワンセグ、おサイフケータイ NFC(Felica搭載)、GPS、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、Wi-Fiテザリング(最大8台)、Bluetooth 4.0などが利用可能。

Indigo Blackのほか、Lunar Whiteも用意

通信面では受信最大112.5Mbps/送信最大37.5MbpsのLTEサービス「Xi」、受信最大14Mbps/送信最大5.7Mbpsの「FOMAハイスピ-ド(HSDPA/HSUPA)」、国際ローミングサービス「WORLD WING」をサポート。LTE対応周波数帯は2GHz、1.5GHz、800GHzとなる。

連続待受時間はLTE接続時が約460時間、3Gが約530時間、GSMが約430時間(ともに静止時)。連続通話時間は3Gが約830分、GSMが760分。

(記事提供:AndroWire編集部)