新たにインテルの代表取締役社長に就任する江田麻季子氏

米Intelの日本法人であるインテルは10日、同社の代表取締役社長を務めていた吉田和正氏の退任を発表した。後任として、インテル セミコンダクター(アジア・パシフィック地域統括)でマーケティング&コンシューマー・セールス担当ディレクターを務めていた江田麻季子氏が就任。江田氏は米Intelのセールス&マーケティング統括本部 副社長も兼任する。

吉田和正氏は、2003年6月からインテル日本法人の社長として国内のセールス&マーケティングを統括。社長就任以前は、インテル・アーキテクチャー営業統括本部長、通信製品事業本部長、コンシューマ・デスクトップ製品事業部マーケティング部長などを歴任していた。

江田麻季子氏は、マーケットリサーチ・マネージャーとして2000年に入社。その後数部門のマーケティング部門長を歴任し、直近ではIntelのアジア・パシフィック地域でブランドおよびプロモーションに関する全マーケティング戦略立案・実施の総責任者を務めていた。同社入社以前は、マーケットリサーチ・アナリストとして米国ペンシルバニア州 トーマス・ジェファーソン大学病院やペンシルバニア大学ヘルスシステム、JMRBリサーチ・インターナショナルに勤務に勤務した経験を持つ。