「政治家・経営者のうち、秘書につきたい人は?」

ぐるなびが秘書につきたいボス」に関する意識調査を実施した。これは、10月16日の「ボスの日」にちなんで行ったもの。調査期間は9月5日~9月10日、秘書業務に従事している男女480名を対象にインターネット上で行われた。

秘書につきたい政治家・経営者は?

「政治家・経営者のうち、秘書につきたい人は?」という質問に対しては、元首相 小泉純一郎氏が36.5%でトップに。小泉氏は2012年に聞いた同調査でも1位で、2年連続トップとなる。「ユーモア、決断力があり、考え方に芯があってブレない人だから」(40代・男性)など、決断力とリーダーシップでカリスマ性を発揮しながらも、ユーモアを兼ね備えた人柄が評価されたようだと分析されている。ちなみに、現役の首相 安倍晋三氏は7位だった(13.4%)。

また、息子である衆議院議員 小泉進次郎氏も3位にランクイン。「実際どんなボスなのかついてみたい。これから先が楽しみ」(40代・女性)と、父親に負けないカリスマ性と将来性に期待する声があがったという。

経営者では、京セラと日本航空(JAL)の名誉会長 稲盛和夫氏が2位に。倒産したJALをスピード再生させたことから、「JAL再建に携わり、考え方、仕事の進め方を肌で感じ取り学んでみたいから」(30代・女性)など、秘書について経営手腕を学びたいという声があったとのこと。

秘書につきたいタレント・文化人

「タレント・文化人のうち、秘書につきたい人は?」

タレント・文化人部門では、ジャーナリスト 池上彰氏が2年連続のトップに輝いた。「非常に博学、見識が広い点で、ぜひ、一緒に仕事を共にして、いろいろと学びたい」(50代・男性)などの理由が挙げられた。

2位には、2012年12月にノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学 iPS細胞研究所長 山中伸弥氏(22.6%)がランクイン。「研究の業績を自分1人の手柄にせず、成果をチーム全員の力として皆に感謝する態度」(40代・女性)と、世界から注目される発見をしても決しておごることのない謙虚な姿勢に支持が集まった。女性で唯一、TOP5にランクインした女優 天海祐希氏は「できる女性の元で学びたい」(20代・女性)など、自立したイメージが同性にも受けている。