KDDIは10月8日、2014年春から開始するデータ通信量「データシェア」サービスの対象機種に4G LTE対応PCを追加すると発表した。

データシェアサービスは、スマートフォンとタブレット端末の月間データ容量が分け合えるサービスで、スマートフォンが7GB、タブレットが2GBの合計9GBを割安に利用できる。タブレット端末の月額基本使用料は2992円。

今回の発表は、タブレットだけではなく、PCにもサービスの適用範囲を拡大するもので、au ICカードが同梱されているPCが対応機種となる。現在の対応機種はソニー製「VAIO Duo 13」のみ。なお、SIMスロットがある別のLTE通信対応PCにau ICカードを挿しても、通信を利用することはできない。

また、「先取り!データシェアキャンペーン」も10月15日より開始し、基本使用料が月額1050円で利用できる。最大2年間適用されるが、データシェアサービス開始以降に、サービスを申し込まない場合は割引が終了する。