アールエスコンポーネンツ(RSコンポーネンツ)は10月8日、Arduinoシリーズの新製品である車輪付きロボット「Arduino Robot」の国内販売を開始したことを発表した。

Arduino Robotは、Arduinoプロジェクトとスペインのロボット協会「Complubot」が共同開発した車輪付きロボットで、モータボードとコントロールボードの両方にプロセッサを搭載し、両ボードともにArduino IDEを用いてプログラミングすることで、自由に動かすことが可能だ。

また、同社では同製品の販売に合わせて、全5回のチュートリアルビデオも配信する予定としている。同ビデオには、Arduinoの共同創業者であるMassimo Banzi氏とDavid Cuartielles氏、インタラクションデザイナーのXun Yang氏が「Arduino Robot」の特長やロボットの組み立て方法、基本操作やプログラミング方法などを解説し、プログラミングの知識がない方でも理解しやすいような作りとなっているとのことで、YouTube内のアールエスコンポーネンツ・チャンネルにて視聴が可能となっている。各回約10分から15分でまとめられており、映像は英語ながら日本語の字幕がつくという(その他、フランス語、ドイツ語、中国語 簡体字/繁体字にも対応)。

RSコンポーネンツが販売を開始したArduino Robot