「忙しい日々に取り入れよう、かんたんストレッチワークショップ」の様子

ダイドードリンコが運営する、働く大人力向上委員会は、東京都虎ノ門の「ダイドー働く大人力向上ステーション」で、9月27日に「忙しい日々に取り入れよう、かんたんストレッチワークショップ」を開催した。

体の硬さを調べると体年齢がわかる!?

「ダイドー働く大人力向上ステーション」では、大人力を高めるためのメソッドを習得・体感できるイベントを開催している。2回目となる今回は、スポーツトレーナー・健康運動指導士の勝本昌希先生を講師として招いて行った。

最初に、参加者の背中・肩甲骨(けんこうこつ)、首の柔軟性、腰の可動域をチェックし、体の固さを調べた。体の硬さを調べることで、およその体年齢がわかるという。「肩・背中・肩甲骨のチェック」では、体の前で手を合わせ、ひじを胸の前でしっかりとつけ、息を吐いてひじを上に上げていく動作を行った。

首の柔軟性は、首を前後左右に曲げて、どこまで倒れるか、倒した際に痛みはあるかなどを確認。勝本先生によると、バスケットボールなど、左右非対称な動きをするスポーツの経験がある人や、片目が悪い人は、首を左右に同じように倒しにくいと感じる」とのこと。

腰の可動域は、両手を腰に置いた状態で、目の高さを変えずに上半身を左右にひねってチェック。脚・尻・腰の柔軟性は、足をクロスさせ、そのまま前屈して指先を床に近づけたり、クロスする脚を左右入れ替えて行う。

缶コーヒーを使って行うストレッチ法も紹介

各部位をチェックした後、それらの部位へのケアとなるストレッチを実践。オフィスでも応用できるよう、椅子を活用して背中や腕をのばすストレッチ、缶コーヒーを使ったストレッチを行った。

椅子を活用して背中や腕をのばすストレッチ

参加者から、ストレッチの効果の継続時間に関する質問が出ると「ストレッチは、動かした筋肉が固くなる早さが遅いので週間ぐらい持つと思います。ふだん体を動かしていない人は、筋肉痛になる可能性もありますが、気づいたときに行ってください」とコメントした。

オフィスでも休憩時間などで気軽に取り組めるストレッチ方法については、 「ダイドー働く大人力向上委員会公式サイト」でも紹介している。

第4弾は10月11日に、西多昌規先生による"働く大人の「休み技術」~3分休みから睡眠まで~"を開催。第5弾は10月16日に、齋藤孝先生による"今こそ身に着けたい雑談力セミナー"を予定している。