テラスカイとサーバーワークスは、Salesforceやアマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)などのクラウドサービスを、ハイブリッドで利用する支援ソリューション「ハイブリッドクラウドソリューション」を10月3日より提供開始すると発表する。

今後提供予定のソリューションのイメージ図

両社は、9月4日に資本業務提携を行い、それぞれ得意とするSalesforceとAWSをハイブリッド利用するための新ソリューション提供を開始する運びとなった。今後、提供予定のソリューションは「ハイブリッドクラウド導入支援サービス」「AWSマイグレーション支援サービス」「データ連携ソリューション」「PKGマイグレーション支援サービス」。

ハイブリッドクラウド導入支援サービスは、顧客の業務を把握したうえで、どの業務をどうクラウド化していくかSalesforceとAWSへの移行を前提に、業務特性に応じた最適なクラウドの選定を支援しながらシステム全体のグランドデザインを作成。

AWSマイグレーション支援サービスは、既存システムのAWSへの移行、AWS上での新規システム構築において、最適なサービス編成・システム構成・移行計画立案について支援する。

データ連携ソリューションは、現在提供されているAWSアダプタの機能強化、および、現存するAWSサービス向けの新規アダプタの開発を行い、AWSサービスとの連携をより強化。

PKGマイグレーション支援サービスは、現在、PKG製品を持っているISV様に対して、PKG製品のAWSでのクラウド化を支援致し、クラウド化だけでなく、製品の企画立案・販売支援まで一連の流れを支援する。

両社は共同で最適なチームを編成し、最適なソリューションとして提供。また、3年間で10億円の売上を目標としている。