ハイホーが運営するISP「hi-ho」は、同社が提供する通信サービス「hi-ho LTE typeDシリーズ」でSMS(ショートメッセージサービス)機能に対応したSIMカードを10月7日より提供すると発表した。

hi-ho LTE typeDシリーズは、NTTドコモが提供するLTE網を利用したMVNO方式の通信サービス。今回、同シリーズにSMS機能に対応したSIMおよびnanoSIMをラインアップに追加し、10月7日より提供する。hi-ho LTE typeD月額利用料金に147円加算することで利用可能。

ユーザーはSMS機能対応SIMすることで、LINEなどのSMS認証が必要なアプリの登録が簡単行うことができるほか、「アンテナピクト問題」「バッテリーの過消耗」を解消することができるという。アンテナピクト問題は、実際は電波が届き通信が可能であるにも関わらず圏外と表示されてしまう事象で、一部端末でMVNOサービスを利用した際に発生するというもの。バッテリーの過消耗は、一部端末においてMVNOサービスを利用すると、バッテリーの消費が多いプロセスが無駄に動作し、バッテリーの過消耗を起こすという現象。

このほか同社では、イー・モバイル網対応のモバイルWi-Fiルータが利用できる通信サービス「hi-ho LTE typeEM GL09」の新規加入者を対象に「選べる特典!GL09Pを始めよう」キャンペーンを実施している。同キャンペーン利用者は、「参考価格19,800円のAndroidタブレット「MeMO Pad HD7」(16GB Wi-Fi版)を5,980円で提供」「月額利用料から24カ月間、500円を割り引く」のいずれかの特典を受けることができる。実施期間は10月31日まで。

(記事提供:AndroWire編集部)