iMessageが送信できない不具合が発生

iOS 7ユーザーのあいだで「iMessage」が送信できない不具合が発生している。本件はWall Street Journalが報じたもので、米Appleは不具合について認識しており、ソフトウェア・アップデートで対処するとしている。

iMessageは「メッセージ」アプリに内包されるメッセージサービス。iMessageを利用することで、iOSデバイスおよびMac間でメッセージの送受信が可能となるが、iOS 7ユーザーの間でこのiMessageが送信できない事態が発生している。具体的には、iMessageを利用してメッセージを送信後、送信できたかのように見えるものの、後になって、赤いエクスクラメーションマークのエラーメッセージが表示されてしまうという。

Wall Street Journalによると、デバイスを再起動するか、iMessage機能をオフにした後で、ネットワーク設定をリセットし、iMessage機能をオンにすることで対処できる場合があるとしている。

今回の問題については米国のみにとどまらず、日本国内でもiMessageに関する問題が発生しているようだ。Twitter上では「iMessageが送信中にフリーズして送れない」「iMessageが完全に固まっている」などといったコメントが複数見受けられる。