新事業「ASTRAET(アストラット)」のロゴ

ユナイテッドアローズはこのほど、将来の主力事業を目指すウィメンズ・メンズの新事業「ASTRAET(アストラット)」を2014年3月出店を目標にスタートすることを公表した。

ターゲットは精神的・文化的に成熟した大人の男女

同事業は、「精神的に成熟した大人の男女に、洗練された洋服(服飾雑貨含む)を通じて、美しく知的に生きる手伝いをする、高感度セレクトショップ」がコンセプト。ブランド名の"STRAET"は、古英語でストリートの意味で、「流行に流されるだけではない、自分の歩んで来た道を振り返り、経験から得た自分の目でファッションと向き合ってほしい」という意味を込めたという。

クリエイティブディレクターにOFFICE TOYA代表の東谷 太氏、アートディレクターにTamotsu Yagi Design代表の八木 保氏を迎え、世界に通用するブランドビジネスを合わせ持った、次世代スペシャリティストアを目指すという。ディレクションテーマは「Modernize(モダナイズ)」。"NewBasic"、"HeritageClassic"、"StreetMix"からなる3つのカテゴリーをモダナイズした自社企画商品を、仕入商品とともに構成・提案するとのこと。

自社企画商品の中心価格は、ジャケットが5万4,000円、アウターは7万2,000円、ボトム2万3,000円、ニット2万5,000円、ブラウスは1万8,000円となる。また、当初はウィメンズを中心に展開。服飾雑貨含む自社企画商品と仕入商品の比率は、65対35で、ウェアと雑貨の比率は、70対30としている。