「AKB48グループ ドラフト会議 候補者オーディション」の3次審査を通過した29人の候補者が29日、都内のスタジオでボイストレーニングとダンスレッスンを行った。

ドラフト会議候補者たちのレッスンがいよいよ本格的にスタートした

マスコミや多くの関係者が見守る中、11:00から13:00まではボイストレーニング、14:00から16:00まではダンスレッスンが行われた。各メニューは、ボイストレーニングがウォーミングアップ、全体合唱やAKB48の代表曲「会いたかった」の個別歌唱、発声練習など、ダンスレッスンはAKB48楽曲でのリズム・ダンスレッスンやグループごとでの表現など。思い通りに声が出せない者、身動きがとれなくなる者、涙を流す者など、候補者たちの様子もさまざまだった。デビューに向けて、今後もレッスンに励んでいく。

「AKB48グループ ドラフト会議」は、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48のチームキャプテン(SKE48はチームリーダー)が、各劇場支配人と協議の上、候補者の中から自分たちのチームに必要な人材を指名し、新たなチームメンバーを決定するイベント。11月10日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われ、開催時間や観覧料金は未定。チケット販売情報は追って発表される。

参加チームは計10チーム(AKB48チームA・チームK・チームB、SKE48チームS・チームK II・チームE、NMB48チームN・チームM・チームB II、HKT48チームH)。指名が重なった候補者は、キャプテン同士の抽選によってチームが決定し、各チーム加入人数は今のところ未定となっている。ドラフト会議によって加入したメンバーはチームに所属し、新たに設けられる「ドラフトメンバー」として、チームごとのレッスンや劇場公演などの活動に参加する

(C)AKS