「日テレジェニック2013」の発表会見が23日、都内で行われ、末永みゆ、吉野あきほ、浜田由梨、権藤葵、黒田万結花、日野麻衣の6人が選出された。

左から黒田万結花、吉野あきほ、浜田由梨、末永みゆ、日野麻衣、権藤葵

「日テレジェニック」は、1998年より毎年行われているアイドルオーディション。グラビアアイドルの登竜門として、これまで加藤あいや佐藤江梨子、眞鍋かをりらを輩出している。昨年に続き7月から放送中のアイドルオーディション番組『アイドルの穴2013~日テレジェニックを探せ!』(日本テレビ系)に、史上最多となる99人の候補生が参加。毎週数名が脱落するサバイバル戦を勝ち抜いた6人が、16期生に選ばれた。

会見では1位から6位の順番で名前が読み上げられ、発表される度に一人ずつステージに登壇。1位で選出された末永みゆは、泣きながら登壇して「本当に私の名前が呼ばれるとは思っていなくて、心の準備が出来ていませんでした。1位で名前が呼ばれて本当にうれしいです」と大感激。「私はグラビア体型でもないしセクシーの欠片もないので、全力で魔法少女で行ったのが良かったと思います」としながら、「何回も無理だと思いましたが、皆さんが『みゆなら大丈夫!』と言ってくれて、ここまで来ることが出来ました。これから色んなことに挑戦して恩返しが出来るように頑張ります!」と決意を新たにした。最後の6位で名前を呼ばれたが日野麻衣は、登壇するなり泣き崩れて「待っている間に震えが止まらなくて…。もう無理だと思いました。最後に残された山川ひろみちゃんと内野未来ちゃんが椅子に座っていて凄い複雑な気持ちになりました。93人の候補生の分も一生懸命頑張りたいと思います」とこの日呼ばれなかった山川と内野、さらに参加した候補生も気遣った。

会見には番組でMCを務めたドランクドラゴンの塚地武雄とアシスタントの今野杏南も登場。塚地は「今回MCをやらせてもらいましたが、ま~過酷。中々こういう番組はないですよ。今後の芸能活動で嫌なことがあっても、嫌なことが全部取り除かれたと思うので、今回の経験を糧に頑張っていただきたいです」とエールを送れば、日テレジェニック2012の今野も「私も去年の緊張や不安を思い出しながらやっていました。過酷なミッションをクリアしたみんななら、これから先、自信を持って頑張れると思いますよ」と日テレジェニックの先輩らしいコメントで後輩を祝福した。

なお、この日の模様は、9月28日に同番組で放送。また、同番組のサバイバルバトル終盤戦でもある第7~12回放送の模様を収めたDVD-BOXが11月1日、さらに今回選ばれた6人のソロイメージDVDが11月27日に発売される。