女優の小雪が、堺雅人主演のフジテレビ系ドラマ『リーガルハイ』(10月9日スタート 毎週水曜22:00~22:54)にレギュラー出演することが17日、明らかになった。

ドラマ『リーガルハイ』に出演する小雪

同作は、昨年4月期の連続ドラマとして放送され、人気を博した『リーガルハイ』の第2弾。勝率100%ながら人格が破綻した弁護士・古美門研介を堺雅人が、古美門とは真逆の熱血弁護士・黛真知子を新垣結衣が演じ、第1弾は相反する2つの要素が絶妙に組み合わさった「大人が笑える極上コメディ」として、第50回ギャラクシー賞、第39回放送文化基金賞など、数々の賞を受賞した。

小雪が演じるのは、保険金殺人の罪で死刑判決を受けた"世紀の悪女"こと安藤貴和(あんどう きわ)。金さえ積めばどんな裁判にも必ず勝つ弁護士がいると聞き、古美門研介に弁護を依頼する。同作は、今年の1月に第2子を出産した小雪にとって産後初の連続ドラマで、2010年7月期のTBS系『うぬぼれ刑事』にゲスト出演して以来、3年ぶりのドラマ出演となる。小雪は、「脚本の古沢良太さんとは、何度もお仕事をさせていただいているので、とても楽しみな作品です」と語り、「私自身、出産後久しぶりの連続ドラマ出演なので、皆さんと長い時間をかけて作品を創りあげていく楽しみをかみ締めたいです」とコメント。また、堺との共演は2005年4月期のフジテレビ系『エンジン』以来、8年ぶりの共演となり、「久々の共演が今から楽しみで仕方ありません」と撮影を心待ちにしている様子だった。

また、10月9日の第1話に、松平健がスペシャルゲストとして登場することも決定。松平が演じるのは、安藤貴和の裁判を担当する主任検事・醍醐実(だいご みのる)で、悪と思われるものを強い正義感を持って徹底的に攻めていく。松平は「台本を読ませていただき、非常に面白く、テンポがある作品だと思いました」と同作の魅力を伝え、初の検事役に「とても個性的でやりがいのある設定なので今から楽しみです」と意欲的。初共演の堺については、「一言でいえば好青年。とても清潔感があり、まじめそうな印象を受けました」と好印象のようで、「視聴者の皆さまが目を離せなくなるような面白いドラマにしたいと思います」と意気込んでいた。

そのほか、先に発表されていた岡田将生演じる弁護士・羽生晴樹が立ち上げた弁護士事務所「NEXUS」に所属する本田ジェーンを黒木華、磯貝邦光(いそがい くにみつ)を古舘寛治が演じる。2人は羽生と共に、古美門研介&黛真知子の"最強凸凹コンビ"と法廷で対決することになる。

松平健

黒木華

古舘寛治