米IBMとSYNNEX(以下、SNX)は9月10日(現地時間)、SYNNEXがIBMの世界規模で展開するカスタマー・ケア関連のビジネス・プロセス・アウトソーシング・サービス事業を5億500万ドルで買収することで最終合意に達したと発表した。

買収された事業は、SYNNEXの全額出資子会社であるConcentrixに全面的に編入され、同社のブランドで営業展開される。

Concentrixは、プラットフォーム、人材、サービスのアウトソーシング分野におけるトップ企業として認知されており、顧客サービス・ライフサイクルの全段階において双方向サービスをサポートしている。

IBMのカスタマー・ケア関連ビジネス・プロセス・アウトソーシング事業の買収を通じ、Concentrixは12業種以上にわたりカスタマー・ケア・サービスを提供することになり、6大陸で展開する事業基盤を大幅に拡大し、スタッフ数はおよそ4万5,000人、サービスセンターは50カ所以上となる。

この取引の一環として、SYNNEXはIBMと複数年にわたる契約を結び、ConcentrixはIBMに対し、グローバルに展開するカスタマー・ケア関連ビジネス・プロセス・アウトソーシング・サービスを提供する戦略的なビジネス・パートナーとなる。

IBMはカスタマー・ケア・サービスにおいてConcentrixと提携し、Concentrixが同事業に対して進めている投資を活用することにより、両社は、他社には真似のできないアプローチを共同で展開し、カスタマー・ケアのライフサイクルの全段階において高価値の双方向サービスを変革し、これを提供していく。