日産自動車は、クロスオーバーSUV「エクストレイル」の新型を、ドイツ・フランクフルトで10日から開催されている『フランクフルトモーターショー』(一般公開は14日~22日)で世界初公開したと発表した。発売は、欧州で2014年7月からとなっている。

新型「エクストレイル」

同車は、新しいコンセプトのクロスオーバーSUVとなっており、米国では新型「ローグ」として発売されるほか、190カ国で販売される予定。また、日産・ルノーアライアンスが共同開発した、「コモン・モジュール・ファミリー」(CMF)をベースとした初のモデルとなる。

CMFは、エンジンコンパートメント、コックピット、フロントアンダーボディ、リアアンダーボディ、電気 / 電子アーキテクチャーといった互換性のあるビッグモジュールを複数の車種で共用し、生産コストの削減や生産効率の向上を実現する車両設計技術。

新型「エクストレイル」のシートレイアウト

新型エクストレイルのデザインは、クロスオーバーらしいモダンでスタイリッシュなボディラインとSUVらしい力強さを融合。インテリアでは、広々とした室内空間にシアタースタイルのシートレイアウトを採用し、3列シート7人乗りの選択も可能となっている。

さらに、Googleと連携したナビゲーションシステムやスマートフォンとの連携機能などが利用できる「日産コネクト」、電子制御四輪駆動システム「オールモード4×4-i」などの最新テクノロジーを搭載。

車体の上下の動きを推測して車両制御を行う「アクティブ・ライド・コントロール」や、エンジンブレーキが必要な時にCVTの制御を行う「アクティブ・エンジン・ブレーキ」のほか、「アクティブ・トレース・コントロール」「アップヒル・スタート・サポート」「アドバンスド・ヒル・ディセント・コントロール」といった、安全や運転アシストに関する多彩な技術も導入されている。