10月5日スタートのテレビ東京系連続ドラマ『東京トイボックス』(毎週土曜23:55~24:20)がクランクインし、主演の要潤が2001年に『仮面ライダーアギト』で演じた仮面ライダーG3以来、約12年ぶりにヒーロースーツ姿を披露したことが、このほど明らかになった。

ドラマ『東京トイボックス』で約12年ぶりにヒーロースーツ姿を披露した要潤

同作は、漫画家・うめの同名漫画を原作に、ゲーム業界を舞台に"ものづくり"に賭ける人間たちの情熱を描いたドラマ。大手銀行のキャリアOLだった月山星乃(AAA・宇野実彩子)が東京・秋葉原にある小さなゲーム会社・スタジオG3に出向し、面白いゲームを作ることしか頭にない破天荒社長・天川太陽(要潤)率いる個性豊かなゲームクリエイターたちとの出会いから物語は展開する。

要は、ファーストシーンで天川太陽が手掛けたゲーム「電脳戦士モバイラー」のヒーロースーツで登場。「電脳戦士モバイラー、ロードコンプリート!」の掛け声と共に、見事な決めポーズを披露する。"仮面ライダーG3"と"スタジオG3"。この奇跡の一致に対し、要は、「この役が自分のところにきた理由がわかった。魂を込めて演じます!」と気合十分のコメントを寄せた。

劇中に登場するヒーロー・電脳戦士モバイラー

その他のキャストもクランクイン。同作が連ドラ初ヒロインとなるAAA・宇野実彩子は、第一声の演技から役柄になりきり、「普段はアーティスト・AAAとして活動していますが、この現場ではアーティストということではなく、役者として頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします!」と意気込んでいた。

天川と敵対する業界最大手のソリダスワークス局長・仙水伊鶴役の福士誠治と、その秘書・窪ノ内品子役の橋本マナミの撮影もスタート。自分とは全く違うタイプのキャラクターだったため、不安を抱えながらの撮影となった橋本だが、「実際に福士さんと撮影をはじめたら、すぐに役に入ることができてホッとしています。これから楽しく撮影できそうです」と胸をなでおろしていた。