ブイキューブは、Web会議サービス「V-CUBE ミーティング」をはじめとした「V-CUBE」サービスのアップデートを、9月9日に行ったと発表した。

アップデートを行ったは、V-CUBE ミーティング、V-CUBE ドキュメント、V-CUBE セールス&サポートで、最新バージョンは以下のとおり。

・V-CUBE ミーティング Ver. 4.9.3.0
・V-CUBE ドキュメント Ver. 4.9.3.0
・V-CUBE セールス&サポート Ver. 4.9.3.0

ストレージ管理の左側のフォルダ関連メニュー

共通のアップデートは、PC画面共有時の画質を向上したほか、ストレージに格納される各種ファイルの管理負担軽減のため、フォルダの作成ができるようになった。また、会議終了後、利用環境に関する会議中の警告メッセージを表示するサジェスト機能の履歴を確認できるようになったほか、管理者権限を強化し、PCにおける個人ホワイトボード機能の使用可否を設定できるようになっている。そのほか、視認性や分かりやすさ向上を目的として、一部のUIやテキストを変更した。

会議記録詳細にてサジェストのアイコンクリックによるサジェスト内容表示

個人ホワイトボード機能の使用可否を設定できるラジオボタン

各製品別のアップデートは、下記の通り。

V-CUBE ミーティング
・各利用プランの利用可能な最大帯域を管理者がアップすることができるようになり、より高画質なWeb会議を開催することができるようになった
・サイボウズ連携オプションが、IIJが提供する「IIJ GIO サイボウズ ガルーン SaaS」と連携し、「IIJ GIO サイボウズ ガルーン SaaS」からV-CUBE ミーティングの会議予約が可能となった(オプション)

V-CUBE セールス&サポート
・スタッフ番号を割り当てることができるようになった
・顧客自身の映像を表示しないよう設定することができるようになった

V-CUBE ミーティング、V-CUBE ドキュメント
・意見の集約を簡単に行えるよう、事前設定の必要なく利用できるクイックアンケート機能を追加した
・ユーザーIDを利用してログインした場合でも、メンバーID情報を利用して、個人ホワイトボードの内容を個人ストレージに保存することができるようになった
・資料共有参加者の入室状況を管理することができるようになった