米Microsoftは6日(米国時間)、iPhoneおよびiPad向けのノート作成アプリ「OneNote」のアップデート(バージョン2.1)を行った。アプリはApp Storeより無料でダウンロードできる。

従来、iPad側から新規ノートブックを作成することはできず、PCなどから作成する必要があった。新バージョンでは、iPadからSkyDriveへ新規ノートブックを作成することが可能となり、合わせて、セクションの作成や名前変更もできるようになった。また、iOS版では、アプリのダウンロードサイズとインストールサイズを縮小している。

このほか、共通の変更として、リストの自動検出の追加やバグの修正、日本語ユーザーより要望があったという日本語タイピング時のレスポンスの遅さを改善。なお、2.0以前のバージョンからアップデートする場合は、既存のアプリケーションデータを同期する必要がある。

Skydriveへの新規ノートブック作成が可能に

セクションの名前変更もできるようになった