ネイティブはよくActually,で文をはじめますが、これは強いて訳すなら「といいますか、ていうか」といったところでしょう。たとえば、レストランで追加注文をきかれて、そろそろ支払いをしたいときに「Actually, could we have the bill please?(せっかくですが、お勘定をいただけますか)」というと、ダイレクトに勘定を頼むよりはワンクッションおいた、ややていねいな表現になります(ただし、コースディナーでコーヒーなどを終えて明らかに食事終了の場合は気にしなくてもいいかもしれません)。また、「She's really smart.(彼女ってほんと、頭いいね)」に対しては「Actually, she's sly.(ていうか、ずる賢いよね)」という感じになるでしょう。相手の発言に対する、ごくごくソフトな否定、と考えると分かりやすいかもしれません。

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