阪急神戸本線の西宮北口駅改札内に12日、日本酒の蔵元「日本盛」(兵庫県西宮市)のショップがオープンする。蔵元直送の生原酒などが買える阪急電鉄初の常設専門店で、地場産品の魅力を駅利用客に向けて発信する。

「日本盛阪急西宮北口店」店舗外観イメージ

主力商品の生原酒は、新鮮な香りと原酒ならではの味わいが楽しめる「しぼりたて生原酒」と、フルーティな香りが特徴の「吟醸生原酒」の2種類。蔵元から毎日直送される生原酒を、注文を受けてから店頭で瓶詰めして販売するため、いつでも新鮮な状態で買えるという。販売価格は「しぼりたて生原酒」(720ミリリットル)1,470円、「吟醸生原酒」(720ミリリットル)2,000円。300ミリリットル詰めでの販売も行うとのこと。

同店舗では、これまでオンラインショップ限定となっていた商品も販売。鹿児島県産・高知県産の良質な柚子を100%使用し、口当たりの良い純米酒で仕上げた「しぼった果実のリキュール ゆず」(710ミリリットル、1,680円)のほか、リキュールなど女性に人気の高い商品も店頭に初めて並ぶ。

ショップの正式名称は「日本盛阪急西宮北口店」。営業時間は平日11:00~22:00、土日祝10:00~20:00。阪急リテールズが日本盛との売上仕入契約を結び、運営にあたる。