HOYAサービス 音声ソリューション事業部は5日、音声合成ソフトウェア「VoiceText」シリーズより、アメリカ英語の話者として4人目となる「JAMES(ジェームズ)」をリリースした。

「VoiceText」は、コーパスベース方式の音声合成により、人間の声に近い自然な音質の合成音声を提供するソフトウェア。豊富な話者をラインナップしており、日本語はもちろん、アメリカ英語、イギリス英語、中国語、韓国語、スペイン語(北米)、フランス語(北米)と、合計7カ国語の他言語にも対応している。

新話者「JAMES」

今回追加された「JAMES」は、VoiceTextシリーズですでに製品として提供されているアメリカ英語話者「JULIE(ジュリー・女性)」、「KATE(ケイト・女性)」、「PAUL(ポール・男性)」に続く、4人目の話者となるもの。深みのある、落ち着いた男性声が特徴で、アナウンスなどの用途に最適となっている。この「JAMES」の登場により、アメリカ英語の話者は男女各2人、計4人のラインナップとなった。

なお、VoiceTextのWebサイトでは、「JAMES」の音声を視聴可能なデモンストレーションが公開されている。