前田敦子、命を懸けたお七の一途な恋に「気持ちは分かる」

女優の前田敦子が4日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた、時代劇『あさきゆめみし~八百屋お七異聞~』の完成披露試写会に出席した。

時代劇『あさきゆめみし~八百屋お七異聞~』の完成披露試写会に出席した前田敦子

脚本家のジェームス三木が手掛けた同作は、1683年に実際に起こった「八百屋お七の放火事件」を描いた悲恋時代劇。火事で類焼した裕福な八百屋「八百源」の一人娘・お七(前田)は、店を建て直すまで大乗寺に預けられる。お七は、そこで出会った寺小姓・吉三(池松壮亮)に恋心を抱くが、店が再建されて家に戻ることになる。店の手代・勘蔵(平岡祐太)との縁談が進む中、吉三を忘れられずにいるお七は悲しい運命に翻弄される――というストーリーで、19日20時から毎週木曜日にNHK総合テレビで放送予定。

時代劇初主演の前田は、「初めて恋をして、恋に飲み込まれていく。短い間に色んなことを経験して、最後に大人になったお七を見届けて欲しい」と笑顔でアピールし、「たくさんの山場を乗り越えてきたので、1話を見ると初々しく感じます」と自身も役どころと同じく成長したことを実感した様子。また、14歳で初恋をして16歳で火あぶりにされるという命を懸けたお七の恋に「今はそういう環境じゃないから分からない」とコメントしながらも、「やっちゃダメと言われたらやっちゃうかも。『あの人はダメ!』って言われると、ますます好きになっちゃう気持ちは分からなくもないです」と心境を打ち明けた。

会見には脚本の三木と演出の岡崎栄も出席し、三木は「2人合わせて161歳。2人とも尿酸値が高いので、視聴率がその数値を超えることを期待してる」と笑いを誘いつつ、シナリオに関して「放火するなら自分の家にするはず。冤罪じゃないか?近松門左衛門、間違ってるぞ!と思ってた」と着想のきっかけを吐露。また、前田については「世の中の評判がすごいですから、安心してるし楽しみにしてます」と期待を寄せ、「愛することの究極は、その人のために死ねるかということ。恋愛は本能だし、人間は動物だということを忘れちゃいけない」と熱弁。報道陣が「前田さんに合う男性は?」と聞くと、「私じゃないよね?優しくて理解がある人が良いよね?」と語りかけ、前田は笑顔で大きくうなずいていた。

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