『スター・ウォーズ エピソード7』の有力な出演候補に挙がっているというベネディクト・カンバーバッチ (C)BANG Media International

英俳優のベネディクト・カンバーバッチが、『スター・ウォーズ エピソード7』の有力な出演候補に挙がっている。

来年にもイギリスでクランクイン予定の『エピソード7』で、ベネディクトは『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のJ・J・エイブラムスと再タッグを組む可能性が高いという。どうやらルーカスフィルム側は、ベネディクトをビッグなキャスティングの目玉として公表することを狙っているようで、オファーされている役柄の詳細は明かされていないものの、悪役・シス卿のオファーが有力と見られている。

さらにベネディクトは、先日に同じくイギリスで撮影予定のギレルモ・デル・トロ監督最新作『クリムゾン・ピーク』を降板したこともあり、『エピソード7』への出演の噂に拍車がかかっている。ベネディクトは『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のプロモーションの際にも『スター・ウォーズ』愛を語っていて、監督のエイブラムスにライトセイバー役でもいいから出演させて欲しいと頼み込んだと冗談めかして話していた。

「子供の頃、周囲と同じように『スター・ウォーズ』にすごく親近感を持っていたんだ。とてもシンプルで、美しく描写されたストーリーで、3幕もののオペラのようなメロドラマでもあるからね。だからとっても大好きだったんだよ。ずっとハン・ソロになりたかった。ハリソン・フォードのやることなすこと全てが、最高に格好いいんだ。それにハリソンの『インディ・ジョーンズ』も大好きだったな」

そんなキャスティングが早くも話題になっている『エピソード7』だが、つい先日にはアレックス・ペティファーとレイチェル・ハード=ウッドの2人がオーディションを受けたと報じられていて、ハリソンをはじめ、マーク・ハミルやキャリー・フィッシャーらオリジナル版の出演陣も続投するものと考えられている。

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