経済産業省 資源エネルギー庁が4日に発表した石油価格調査(2日時点)によると、1リットル当たりのレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、前週から0.5円値上がりして160.7円となった。値上がりは3週間ぶり。

都道府県別に見ると、値上がりは38都道府県、横ばいは7府県、値下がりは2県。最も値段が高かったのは長崎県の166.5円で、次いで鹿児島県の166.0円、佐賀県の164.8円と続いた。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週比0.4円上昇の171.5円で3週間ぶりの値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週比0.5円上昇の138.4円で、同じく3週間ぶりに値上がりした。灯油18リットル当たりの店頭価格は、前週比5円上昇の1,813円で、こちらも3週間ぶりの値上がりとなった(1リットル当たりでは4週間ぶりの値上がり)。