Q.恋愛関係にない男女のサシ飲み(1対1で飲みに行くこと)はアリですか?

お酒大好きで気が合う同僚のAくん。おいしい地酒の店見つけたから、って一緒に行くことになったけど、どうやら2人きりらしい。サシ飲みってどうなの? 今回は、マイナビニュース会員のうち独身女性200名に、恋人以外の人と男女1対1で飲みに行く"サシ飲み"はアリかどうか、意見をもらった。

Q.恋愛関係にない男女のサシ飲み(1対1で飲みに行くこと)はアリですか?

はい 68.0%
いいえ 32.0%

Q.それはどうしてですか?

「はい」派の意見

・「はい: お互いがフリーであれば友達なので」(26歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「はい: 恋人がいなければ有りだと思うが、いたら、どちらかが嫌だと思ったら、なし」(29歳女性/学校・教育関連/技術職)
・「はい: 誰とも飲みに行ってもよいと思う」(23歳女性/小売店/事務系専門職)

■性別は気にしません
・「はい: 飲みに行くのに性別はいちいち意識していない、気が合えば性別は関係ないと思う」(27歳女性/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「はい: 女性の友達とサシで飲むのと一緒だから」(31歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「はい: お互い飲んでいて楽しいならば特に反対することもないだろうと思うので」(27歳女性/団体・公益法人・官公庁/技術職)

■男性とサシ飲みする理由
・「はい: 男友達としかはなせない話もあるから」(22歳女性/学生/その他)
・「はい: 恋人や同性には相談しづらいことも気兼ねなく話せるから」(24歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「はい: 男性の考えが聞ける良い機会だと思います」(30歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
・「はい: 女性とは違う目線で物事を見ているので、話をしていて面白い」(33歳女性/小売店/販売職・サービス系)

■仕事ならOK
・「はい: 上司と部下ならよくある」(25歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「はい: 仕事をしてるもの同士、相談相手や気晴らし相手として性別は関係ないから」(28歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「はい: 人脈作り」(24歳女性/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)

「いいえ」派の意見

・「いいえ: 誤解をまねくと嫌だからです」(22歳女性/通信/秘書・アシスタント職)
・「いいえ: 男女の間に友情はないと思っているから」(31歳女性/通信/秘書・アシスタント職)
・「いいえ: 口説かれると気まずくなるからです」(20歳女性/医薬品・化粧品/秘書・アシスタント職)
・「いいえ: 付き合っている人がいるから」(26歳女性/金融・証券/専門職)
・「いいえ: 浮気と思うから」(27歳女性/小売店/営業職)

■お酒が入るのが問題
・「いいえ: お酒が入れば恋愛関係になりうるから」(28歳女性/医療・福祉/専門職)
・「いいえ: わざわざ飲みに行かなくてもご飯でいいから」(30歳女性/生保・損保/事務系専門職)
・「いいえ: 飲んだら、理性がきかなくて、何があるかわからないから」(24歳女性/団体・公益法人・官公庁/専門職)
・「いいえ: 飲みません」(21歳女性/医療・福祉/専門職)

■総評
恋愛関係にない男女のサシ飲み、アリと考えている女性が68%と多数派だった。「友達ならいい」「別に問題ないと思う」という気軽で楽観的な意見が多かったが、「お互いフリーならば」という条件付きもかなりあり、彼氏がいる場合はナシと考えている女性も少なくないようだ。あまり気にせずに「気が合えば」男女関係なく飲みにいく、という人もいた。

男性とサシ飲みすることで「男性の考えが聞ける」「女性とは違う目線で面白い」と、メリットもあるようだ。また、恋人や同性にも話せないような恋愛相談や悩み相談を男友達にする、という女性もいた。また、仕事上の付き合いだと、ぐっとハードルが低くなるようで、肯定的な意見が目立った。ただ同僚だとしても「相手は自分に彼氏がいることが分かっている人とでないと行かない」という慎重な人もいた。

「いいえ」派は、「誤解を招く」「口説かれるとイヤ」と、やはり恋愛に発展することを危惧している意見が多かった。彼氏がいる人にしたら、ズバリ「浮気だと思う」という声も。また、自分たちはそう思っていなくても「周囲が恋人だと思うから」イヤ、と考える女性もいるようだ。

目立ったのは、「わざわざ飲まなくていい」「飲んだら理性がきかなくなる」と、アルコールが入ることを嫌がる回答。「はい」の中にも「酔わない体質のため」という意見があったが、酔うと歯止めが利かなくなると自分でも分かっているのは、賢明だ。

男友達とのサシ飲み、「こっちは恋愛対象じゃないと思っていても、結局所詮オトコは男」という声もあり、やはり問題が生じる可能性はゼロではない。大事な友達を失わないためにも、慎重さは失わずに楽しみたい。

(文・アリウープ 中嶋絵里)

調査時期: 2013年7月12日~2013年7月14日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート