『君子喩於義、小人喩於利』(君子は義にさとり…)【ビジネスシーンで使える論語】

 

社会に出ると、理不尽な思いをすることは少なくありません。特に広い視野で物事を捉えている人は、その広い視野ゆえに即効性のある結論が出せない場合もあり、目の前の利益にしか興味を抱かない人からは、「お人好し」などと思われることもあるかもしれません。そんな時は、この言葉を思いだして頑張ってください。

本日の論語

『子曰、君子喩於義、小人喩於利』(子曰く、君子は義にさとり、小人は利にさとる)

意味

優れた人はあらゆる物事を正しい道に合うかどうかを基準として考えて行動するが、教養や道徳心に欠ける人間は、どうしたら利益を得られるかを基準として考えて行動するものである。

解説です!

正しい道を求めている人は、人としてのあるべき姿を判断基準にし、愚かな人は、自分の利益になるかどうかだけを判断基準にするもの。そうした自分だけがよければいいという凝り固まった考え方は排除すべきで、利が全てではないということを言っています。

こんなシーンで役立ちます!

人の欲望には際限がありませんし、また、普通の人であれば自分の利益になる道を選ぶのは当然かもしれません。会社でも、「利益を出したものが勝ち」ということがあると思いますが、末永く繁栄するためには利益だけを考えていては駄目です。

もし今、会社が利益を最優先にした方向に進んでいたとしても、きっと誰かが、その危うさに気が付くはずです。今は我慢のしどきだと自分に言い聞かせて、信念を持って進んでください。きっといつかは、分かってくれる人が出てきますから。

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