バットマン抜てきに大バッシングを浴びているベン・アフレック (C)BANG Media International

『マン・オブ・スティール』の続編となる新作『バットマンvs.スーパーマン』でバットマンことブルース・ウェイン役に抜てきされた俳優のベン・アフレックだが、バットマン愛が高じて自宅にバットケイブの建設を計画しているという。

ベンは、昔からバットマンの大ファンだったようで、ブルースが豪華なウェイン邸の地下にある大洞窟に作った秘密基地バットケイブの入り口のレプリカを自宅に作っていたらしい。これまで複数の作品でベンとタッグを組んできた盟友のケヴィン・スミス監督は次のように話している。

「ベンの自宅を初めて訪れた時、彼は家を一通り案内してくれて、いきなり『こっち来なよ。ちょっと僕の部屋を見て欲しいんだ』って言うんだ。そこに案内されると、誇らしげに『これ見てくれよ!』ってね。ただ何の変哲もない本棚がある書斎なんだけど、下のほうでこそこそしだして、何かをポンっと叩いたら、いきなりその本棚が開き出したんだ!」

あまりの出来事に驚いたというスミス監督はさらに続ける。

「それで『お前! バットケイブ作っちゃったのか?』と聞いたら、あいつは『残念、バットケイブの入り口だけさ!』ってさ。その本棚の後ろに入れば、ただのパニックルームだったんだよ」

さらに、以前自身も『DCコミック』向けに『バットマン』の漫画を執筆したことがあるというスミス監督は、今回のバットマン役の抜てきで批判が集中しているベンについて、世間の予想に反して、「ベンはうまくバットマンを演じきるだろう」とハリウッド・バブル-オンのポッドキャストで語っている。

「僕の記憶によれば、かなり前からベンはバットマン愛好者だったんだ。あのコミックの信条にのめり込んでいたさ。だから、ブルース役を敬意を持って演じきると思うよ。名優であることは間違いないから、適役さ。一時期は人気も底まで落ちたけど、最近また這い上がってきたじゃないか……いい流れだとあいつも捉えているんじゃないかなってね」

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