左から「新甘泉(しんかんせん)」と「なつひめ」

鳥取県は28日、プランタン銀座・正面入り口イベントスペースにて、鳥取県産梨の新品種である「新甘泉(しんかんせん)」と「なつひめ」を2,000名に配布する試食会を開催する。開催時間は11時から21時。

今が食べごろの新品種を味わえる

配布される「新甘泉」と「なつひめ」は、同県が20年の歳月をかけて開発・育成したもの。「新甘泉」は糖度約14度で、芳醇な甘みが特徴。赤梨でありながら、青梨である「二十世紀梨」のシャリシャリとした食感を合わせ持つという。

一方、青梨である「なつひめ」は、糖度約12度の爽やかな甘みと、すっきりとした酸味が特徴。どちらも旬は、8月下旬から9月上旬と短い。

同イベントには、鳥取県の老舗温泉旅館の若女将や地元テレビ局アナウンサーをはじめとした、鳥取県農水産物のブランド化を目指す「女子会メンバー」が参加する予定。また、平井伸治同県知事と同県PRキャラクター「トリピー」も参加するという。