ワコムは、iPad用デジタルノートアプリ「Bamboo Paper」の新バージョン(2.0)の提供を開始した。

ワコムが開発したiPad用デジタルノートアプリ「Bamboo Paper」の新バージョン(2.0)が提供されている

このたび提供開始されたバージョン2.0では、8月20日に発表された2048レベルで筆圧を感知できるスタイラスペン「Intuos Creative Stylus」に対応したため、同製品を使ってアプリ内で描画を行った際、筆圧が描線に反映されるようになった。また、用途に応じて使い分けられる水彩ブラシや鉛筆などのペンも追加された。

加えて、これまでも搭載していたパームリジェクション技術を強化し、誤認識を改善。これ以外にも、描き込みを行う「ノート」に、無料のスタイル以外の「アイデア」ノートや「ライター」ノートなど、質感やページデザインが異なるラインナップが追加された。これらの追加ノートは有料(各85円)で購入可能なほか、全てのツールにボーナス特典の「アート」ブックが付属した「クリエイティブパック」(350円)も用意されている。

なお、この製品と同時に、OS(Android/Windows 8)搭載の小型液晶ペンタブレット「Cintiq Companion」も発表されており、マイナビニュースでは漫画家による最速レビューフォトレタッチャーによる考察寺田克也ら著名クリエイターのタッチ&トライレポートを掲載している。