日経リサーチは23日、世界8カ国の国民に生活実感を尋ねた「世界暮らし向きDI」調査の結果を発表した。それによると、2013年7月時点の暮らし向きDIは、インド、ブラジル、中国のBRICs3カ国とマレーシアが高い数値となった。

同調査は、米国、英国、中国、インド、マレーシア、タイ、ブラジル、ロシアの8カ国に在住する20~59歳の男女各国約200人を対象に、現在と3カ月後の暮らし向きを尋ねたもので、今回が第1回目。「暮らし向きがよい(よくなる)」と回答した割合から、「悪い(悪くなる)」と回答した割合を引いた結果が「暮らし向きDI(指数)」となる。

現在の暮らし向きDI(2013年7月時点)が最も高かったのはインドで83。以下、ブラジルが77、マレーシアが76、中国が73、英国が65、米国が54、タイが49と続き、ロシアは34で最も低かった。BRICsの中では、インド、ブラジル、中国の3カ国が好調だった一方、ロシアは低調で、BRICs内で明暗が分かれる結果となった。

暮らし向きDI(現在、2013年7月時点)(出典:日経リサーチWebサイト)

3カ月後の暮らし向きDIはブラジルが81でトップ。次いで、インドが65、中国が56、タイが44、マレーシアが42、ロシアが39、米国が38、英国が15となった。ブラジル以外の全ての国で現在の暮らし向きDIより低い数値となったが、中でも英国は極めて低く、先行きについて悲観的であることがわかった。