日経BP社は22日、「日経パソコン」および日経BP社のWebサイト「PC Online」「ITpro」などが発行するメールマガジンの読者を対象に実施した「スマートフォン・タブレット満足度ランキング」の集計結果を発表した。それによれば、総合満足度において、スマートフォン部門でiPhone 5、タブレット部門ではiPad miniがそれぞれ1位を獲得しており、アップル製品の人気の高さをうかがわせるとなる結果となっている。

タブレット部門ではアップル製品が1位(iPad mini)と2位(iPad Retinaディスプレイモデル)、スマートフォン部門では1位(iPhone 5)と3位(iPhone 4/4S)を獲得。そのほか上位にはタブレット部門でdtab(3位)、スマートフォン部門でHTC J(2位)がそれぞれランクインしている (出典: 日経BP社)

同調査は、「日経パソコン」および日経BP社のWebサイト「PC Online」「ITpro」などが発行するメールマガジンの読者を対象に実施。アンケートの回答者は1万4,279人とのことである。iPhone 5とiPad miniが総合満足度でトップに立ったほか、アップル製品は、iPhone 4/4Sがスマートフォン部門で3位、iPad Retinaディスプレイモデルがタブレット部門の2位にランクインしており、全般的に満足度が高いようだ。

アップル製品は、デザインやシンプルで分かりやすい操作性を高く評価する向きがあり、加えて、高精細ディスプレイをいち早く採用したことや、App Storeの充実ぶりを支持する声も多かったようである。これとは対照的に、スマートフォン、タブレットとも、国内メーカー製品はふるわず、上位のランクインを果たせなかった。