モバイルアイアン・ジャパンは、三井情報がMobileIron(モバイルアイアン)のMDM(モバイル・デバイス・マネジメント)を導入したと発表した。昨年の9月からMDMの導入を開始し現在、iPad、iPhoneを合わせ、600台以上のスマートデバイスに搭載されているという。

導入にあたり三井情報は、強固なMDM機能を備える製品を第一条件とし、とりわけ、最も重視したセキュリティポイントが、メールの添付ファイル保護だという。

結果、MobileIronの「リモートワイプ機能」「マップ機能」そして「ポリシープッシュ機能」を評価し、添付ファイルからの情報漏えいに活用している。この他に、アプリケーションのホワイトリストも管理も行い、自社で提供している業務用アプリケーションを許可し、新規に許可外のアプリケーションをインストールすると、業務アプリケーション上の情報が自動的に削除される機能も活用しているという。

MobileIronの画面