沖電気工業(以下、OKI)は、400人までの中小規模オフィス向けのオフィス・コミュニケーションシステム「CrosCore(クロスコア) M/L」の出荷を8月30日より開始すると発表した。

「CrosCore(クロスコア) M/L」は、2013年4月から出荷を開始したSOHO向けの「CrosCore S」と合わせたCrosCoreシリーズとして、数人から400人までの幅広いオフィス向けにコミュニケーション環境を提供。また同シリーズはIPネットワークを介して連携できるため、拠点の多い顧客でも最適なタイプを組み合わせ、各地の拠点を結ぶ内線ネットワークをシームレスに構築できるようになる。

「CrosCoreシリーズ」S、M、Lタイプと多機能電話機

今回出荷を開始する「CrosCore M/L」は一般的なビジネスホンの機能に加え、コールセンターやホテル/病院など多彩な業種・業態向けシステムとも連携したオフィスネットワークの構築が可能。また、オフィスコミュニケーションを支える回線パッケージや電話機・周辺機器、システムを構築・運用するための保守コンソールは同シリーズ共通で利用できる。

価格は、「CrosCore S」10内線モデルが70万円から、「CrosCore M」30内線モデルが180万円から、「CrosCore L」100内線モデルが620万円から(いずれも税別)。