ウサギが「ダン!」と大きく足を鳴らすのはなぜ?

ウサギを飼っている人にはよく知られる「足ダン」。ウサギの体からは想像がつかないような大きな音が出るので、ご近所さんに迷惑がかかるのでは…と心配になる人も多いはず。今回はそんな「足ダン」の理由に迫ります。

■「足ダン」とは…

通称「足ダン」とは、正式には「スタンピング」という名前がついており、ウサギが地面を後ろ足でダン!と踏み鳴らす行為を指しています。

もともとは、野生のウサギが周囲の仲間に警戒を知らせるために地面を鳴らす、警報音のような役割を持っていました。ペットとして飼われているウサギは、もっぱら、寂しい時や気に入らない時、何か不快なことがあった時にこのスタンピングをすることで知られています。

■飼い主への自己主張としての「足ダン」

ウサギが足ダンをする理由で、もっとも多いのは「飼い主へのアピール」でしょう。その理由は「遊んでほしい」「食べ物がほしい」「水がほしい」などといった要求をアピールするものから、「嫌な音がする」「嫌いなニオイがする」「汚れている」などというような不満を表すものまであります。

要求のアピールなら何となく予想がつきますよね。単純に、遊んであげたりお世話をしてあげたりと、その要求を満たしてあげれば足ダンも止むでしょう。

しかし、それが音やニオイなどに関するものだとちょっと厄介です。場合によっては人間には感知できない音やニオイが原因になっていることも…。足ダンしているけど理由がよく分からない、という場合は、ウサギにとって不快な音の可能性があるTVや、ニオイのもとになりそうな食品や香料が原因になっているかもしれません。まずはそれらを消したり片づけたりしてみましょう。

■なかなか止まない足ダンは…

部屋の中で考えられる様々な要因に手を打っても足ダンが終わらない場合は、もしかすると体のどこかに不調を抱えているのかもしれません。

ウサギは体調が崩れると人気のない場所に隠れようとします。動物ではよくあることですが、誰にも邪魔されない場所で体を休めて静かに休養することで、回復力を高めようとしているのです。

しかし我慢できないような不調の場合は、足ダンをして飼い主に知らせることもあります。食事や排せつの様子などと合わせて、体調不良の可能性がある場合は、早めに病院に連れて行ってあげましょう。

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